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筆筒
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ふでづつ
ふりがな文庫
“
筆筒
(
ふでづつ
)” の例文
孟宗
(
もうそう
)
の根竹に梅花を彫った
筆筒
(
ふでづつ
)
の中に乱れさす長い
孔雀
(
くじゃく
)
の尾は
行燈
(
あんどう
)
の
火影
(
ほかげ
)
に
金光
(
きんこう
)
燦爛
(
さんらん
)
として眼を射るばかり。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
蝦蟆は銅で作られた太い
筆筒
(
ふでづつ
)
二本をかかえ、その筒のなかには樹の汁がいっぱいに流れ込んでいた。又そのそばには大きい白い
菌
(
きのこ
)
が泡を噴いていて、菌の笠は落ちているのであった。
中国怪奇小説集:05 酉陽雑爼(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
筒
常用漢字
中学
部首:⽵
12画
“筆”で始まる語句
筆
筆蹟
筆跡
筆硯
筆太
筆者
筆法
筆頭
筆墨
筆誅