端緒たんちよ)” の例文
それいでは新著百種しんちよひやくしゆ末頃すゑごろ離鴛鴦はなれをしふのを書いたが、それが名を端緒たんちよであつたかと思ふ
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
もとより明言めいげんするを得るかぎりには非ざれどこころみに想像そうぞうを畫きて他日精査を爲すの端緒たんちよとせん。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
極めてまれに、面白い局面を展開するものがあり、中にはまた驚天動地的な大椿事の端緒たんちよになるのもないではありませんが、十中八九は、——いや九十何パーセントまでは、にもつかぬ市井しせいの雜事で