“立火”の読み方と例文
読み方割合
たつび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奥州へくだつたんです——其の内、年号は明和めいわと成る……元年さるの七月八日、材木を積済つみすまして、立火たつび小泊こどまりから帆をひらいて、順風に沖へ走り出した時、一にん
印度更紗 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
奧州あうしうくだつたんです——うち年號ねんがう明和めいわる……元年ぐわんねんさるの七ぐわつ八日やうか材木ざいもく積濟つみすまして、立火たつび小泊こどまりからひらいて、順風じゆんぷうおきはししたとき、一にん
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)