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立札
ふりがな文庫
“立札”の読み方と例文
読み方
割合
たてふだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たてふだ
(逆引き)
土手にはその時分から既に「昇ルベカラズ」の
立札
(
たてふだ
)
が
付物
(
つきもの
)
になっていたが構わず登れば堀を隔てて遠く町が見える。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
『雨の道より、方々に、私を
捕
(
とら
)
えようとする奉行所の
立札
(
たてふだ
)
が廻っているので——。お前も、噂をお聞きでしょう』
篝火の女
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この
與力
(
よりき
)
は
間
(
ま
)
もなく、
但馬守
(
たじまのかみ
)
から
閉門
(
へいもん
)
を
命
(
めい
)
ぜられた
擧句
(
あげく
)
に、
切腹
(
せつぷく
)
してしまつた。
其
(
そ
)
の
咎
(
とが
)
の
箇條
(
かでう
)
の
中
(
うち
)
には、
多田院御用
(
ただのゐんごよう
)
の
立札
(
たてふだ
)
に
無禮
(
ぶれい
)
があつたといふ
件
(
くだり
)
もあつた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
立札(たてふだ)の例文をもっと
(8作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
札
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
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立場
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検索の候補
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入札売立
“立札”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
上司小剣
徳冨蘆花
吉川英治
永井荷風
泉鏡花
宮沢賢治