“付物”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つけもの50.0%
つきもの50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この頃の祭にはひとり庁の下部ばかりでなく、他の舎人・童・雑色・口取なども、往々種々の付物つけものを着けておった。同条に
放免考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
しかもその付物つけものが単に造花ぐらいの手軽なもののみではなく、金銅の鷹・犬・獅子などから、筆・墨・硯の如きものを付くるに至っては、常軌を逸するも甚だしと謂わねばならぬ。
放免考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
土手にはその時分から既に「昇ルベカラズ」の立札たてふだ付物つきものになっていたが構わず登れば堀を隔てて遠く町が見える。