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付纏
ふりがな文庫
“付纏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つきまと
85.7%
つけまと
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つきまと
(逆引き)
慶三は独りで往来を歩いている時または店で働いている時も、絶えずお千代の肌の
臭
(
におい
)
がもやもや身に
付纏
(
つきまと
)
っているような心持がしてならなかった。
夏すがた
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
こいつ
旨
(
うま
)
いと駆けて来ると黒い人が出て来てガラガラと通行止めた、馬鹿馬鹿しい、死ぬ時までも邪魔の神は
付纏
(
つきまと
)
う。汽車は無心にゴロゴロと
唸
(
うな
)
りながら過ぎ去った。
愛か
(新字新仮名)
/
李光洙
(著)
付纏(つきまと)の例文をもっと
(6作品)
見る
つけまと
(逆引き)
なぜそんな恐ろしい名が、この建物に
付纏
(
つけまと
)
っているのかと、立ちどまって疑って見る暇も何もなかった。いわゆる化物屋敷はそれほど陰気にでき上がっていた。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
付纏(つけまと)の例文をもっと
(1作品)
見る
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
纏
漢検準1級
部首:⽷
21画
“付”で始まる語句
付
付近
付人
付合
付添
付着
付木
付会
付根
付焼刃
検索の候補
纏付
“付纏”のふりがなが多い著者
関根黙庵
李光洙
永井荷風
島崎藤村
夏目漱石