付物つけもの)” の例文
この頃の祭にはひとり庁の下部ばかりでなく、他の舎人・童・雑色・口取なども、往々種々の付物つけものを着けておった。同条に
放免考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
しかもその付物つけものが単に造花ぐらいの手軽なもののみではなく、金銅の鷹・犬・獅子などから、筆・墨・硯の如きものを付くるに至っては、常軌を逸するも甚だしと謂わねばならぬ。
放免考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)