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私
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あつし
ふりがな文庫
“
私
(
あつし
)” の例文
「
嬰兒
(
あかんぼ
)
が
乳
(
ちゝ
)
を
呑
(
の
)
みますから、
私
(
あつし
)
は
何
(
ど
)
うでも、
彼女
(
あれ
)
には
實
(
み
)
に
成
(
な
)
るものの
一口
(
ひとくち
)
も
食
(
く
)
はせたうござんすから。」——で、さしあたり
仕立
(
したて
)
ものなどの
誂
(
あつらへ
)
はないから
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「驚いたな、お町さん。
私
(
あつし
)
もいろ/\の目に逢つたが、石井三右衞門ともいはれる大金持の身上を、まるごと預るやうなことにならうとは思はなかつたよ」
銭形平次捕物控:020 朱塗りの筐
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
私
(
あつし
)
が抓むんですがね。」
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
「で、お町さんが殺されて、差向きお困りなら、何うでせう。
私
(
あつし
)
の手から一人女を入れたいんだが」
銭形平次捕物控:020 朱塗りの筐
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ありますよ、——
私
(
あつし
)
もあんまり變だから、それとなく訊いて見ると、宗次といふ
双生兒
(
ふたご
)
の弟があつた相ですが、二年前に死んだといふ噂で、——尤もこれは打つ買ふ飮むの三道樂に身を
銭形平次捕物控:046 双生児の呪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“私”の意味
《人称代名詞》
(わたし、わたくし)一人称。
(出典:Wiktionary)
“私”の解説
私(し、わたくし)は、仕事場などの社会的集団の中における人間の属性と対比して、一個人としての属性を示すときに用いられる言葉である。
この意味における反対語は公(こう、おおやけ)である。例えば、「私用」は仕事に関係のない行動や物品を指し、「公用」はもっぱら仕事上の行動や仕事に用いる物品を指す。
(出典:Wikipedia)
私
常用漢字
小6
部首:⽲
7画
“私”を含む語句
私等
私語
私達
私通
私生児
私共
私宅
私室
私娼
私部
私刑
私窩子
歇私的里
私娼窟
私曲
私家
私怨
私事
私淑
私方
...