“神婢”の読み方と例文
読み方割合
しんぴ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
印(しるし)の石(いし)も青(あを)きあり、白(しろ)きあり、質(しつ)滑(なめらか)にして斑(ふ)のあるあり。あるが中(なか)に神婢(しんぴ)と書(か)いたるなにがしの女(ぢよ)が耶蘇教徒(やそけうと)の十字形(じふじがた)の塚(つか)は、法(のり)の路(みち)に迷(まよ)ひやせむ、異國(いこく)の人(ひと)の、友(とも)なきかと哀(あはれ)深(ふか)し。
弥次行 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)