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磨澄
ふりがな文庫
“磨澄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とぎすま
50.0%
とぎす
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とぎすま
(逆引き)
甚「此の鎌で殺しゃアがった、
酷
(
ひど
)
い雨で段々
血
(
のり
)
は無くなったが、見ねえ、
血
(
ち
)
が滅多に
落
(
おち
)
ねえ物とみえて
染込
(
しみこ
)
んで居らア、
磨澄
(
とぎすま
)
した鎌で殺しゃアがった、是で
遣
(
や
)
りゃアがった」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
それへずぶりと
斜
(
はす
)
に
揷
(
さ
)
して有るは草苅鎌、甚藏が二十両に売付けた鎌を與助と云う下男が
磨澄
(
とぎすま
)
して、弁慶へ揷して置いたので、其の鎌の処へ、屋根裏を伝わって来た蛇が
纏
(
まと
)
い付き
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
磨澄(とぎすま)の例文をもっと
(1作品)
見る
とぎす
(逆引き)
是
(
こ
)
れは
鰹
(
かつお
)
の
釣道具
(
つりどうぐ
)
にするものとやら聞て居た。
価
(
あたい
)
は
至極
(
しごく
)
安い物で、それを
買
(
かっ
)
て、
磨澄
(
とぎす
)
ました
小刀
(
こがたな
)
で以てその軸をペンのように削って使えば役に立つ。夫れから墨も西洋インキのあられよう
訳
(
わ
)
けはない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
磨澄(とぎす)の例文をもっと
(1作品)
見る
磨
常用漢字
中学
部首:⽯
16画
澄
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“磨”で始まる語句
磨
磨硝子
磨滅
磨墨
磨臼
磨針峠
磨粉場
磨石斧
磨製石斧
磨上
“磨澄”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
福沢諭吉