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磨澄
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とぎすま
ふりがな文庫
“
磨澄
(
とぎすま
)” の例文
甚「此の鎌で殺しゃアがった、
酷
(
ひど
)
い雨で段々
血
(
のり
)
は無くなったが、見ねえ、
血
(
ち
)
が滅多に
落
(
おち
)
ねえ物とみえて
染込
(
しみこ
)
んで居らア、
磨澄
(
とぎすま
)
した鎌で殺しゃアがった、是で
遣
(
や
)
りゃアがった」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
それへずぶりと
斜
(
はす
)
に
揷
(
さ
)
して有るは草苅鎌、甚藏が二十両に売付けた鎌を與助と云う下男が
磨澄
(
とぎすま
)
して、弁慶へ揷して置いたので、其の鎌の処へ、屋根裏を伝わって来た蛇が
纏
(
まと
)
い付き
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
磨
常用漢字
中学
部首:⽯
16画
澄
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“磨”で始まる語句
磨
磨硝子
磨滅
磨墨
磨臼
磨針峠
磨粉場
磨石斧
磨製石斧
磨上