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石人
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せきじん
ふりがな文庫
“
石人
(
せきじん
)” の例文
また
埴輪
(
はにわ
)
の
人形
(
にんぎよう
)
や
馬
(
うま
)
と
同
(
おな
)
じ
形
(
かたち
)
のものを、
石
(
いし
)
で
作
(
つく
)
つてお
墓
(
はか
)
に
立
(
た
)
てたこともありました。これを
石人
(
せきじん
)
、
石馬
(
せきば
)
などゝ
申
(
まを
)
してをります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
それから少し方面はちがうがあまり評判のよくなかった
芋銭
(
うせん
)
の「
石人
(
せきじん
)
」などからも何事かを教えられた。まだ外にも数えてみれば存外あるかもしれない。
帝展を見ざるの記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
いくら仔細に探っても、
彼処
(
かしこ
)
に敵兵がいないことは確実です。けれど江岸の磯から山と山の
隘路
(
あいろ
)
にわたって、大小数千の石が、あたかも
石人
(
せきじん
)
のように積んであります。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
禮
(
ゐや
)
をするとや
石人
(
せきじん
)
は身をこごめたり
一点鐘
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
その園ぬちに
石人
(
せきじん
)
の
春鳥集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
▼ もっと見る
その
次
(
つ
)
ぎに
彫刻
(
ちようこく
)
といふものはなんであるかといふに、これは
埴輪
(
はにわ
)
の
人形
(
にんぎよう
)
や
動物
(
どうぶつ
)
の
像
(
ぞう
)
または
石人
(
せきじん
)
石馬
(
せきば
)
などがそれであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
ちょうどこの
磐井
(
いはゐ
)
のをつた
地方
(
ちほう
)
に、
今
(
いま
)
も
石人
(
せきじん
)
石馬
(
せきば
)
が
多
(
おほ
)
く
殘
(
のこ
)
つてゐるのは
面白
(
おもしろ
)
いことです。(
第五十五圖
(
だいごじゆうごず
)
)
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
“石人”の意味
《名詞》
人物の石像。
(出典:Wiktionary)
“石人(
石人石馬
)”の解説
石人石馬(せきじんせきば)は、九州北部の古墳の墳丘に立て並べられた、人物や馬をはじめとする石造彫刻の総称。
(出典:Wikipedia)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“石人”で始まる語句
石人石馬