“眼立”の読み方と例文
読み方割合
めだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其時そのとき宗助そうすけ何時いつもの調子てうしで、むしおだやかに、おとうとこといてゐたが、いてしまつたあとでも、べつこれといふ眼立めだつた批評ひひやうくはへなかつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
アドルフは灰色に縞の眼立めだつ背広、夫人は黒のテイラメイド・コスチュウムだった。
私のションボリ振りが会員の人達に眼立めだったと見えて
小酒井さんのことども (新字新仮名) / 国枝史郎(著)