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まなじり
ふりがな文庫
“
眼尻
(
まなじり
)” の例文
眼尻
(
まなじり
)
に力がこもって、口をむすんで。文学における全体と箇との問題などが、今日新しい機械論として出て居るのなどは何と興味あることでしょう。
獄中への手紙:05 一九三八年(昭和十三年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
御
(
おん
)
なつかしさ
少時
(
しばし
)
も忘れず
何
(
いず
)
れ近き
中
(
うち
)
父様
(
ととさま
)
に申し
上
(
あげ
)
やがて
朝夕
(
ちょうせき
)
御前様
(
おまえさま
)
御傍
(
おそば
)
に
居
(
お
)
らるゝよう神かけて祈り
居
(
お
)
りなどと我を
嬉
(
うれ
)
しがらせし事憎し憎しと、
怨
(
うらみ
)
の
眼尻
(
まなじり
)
鋭く
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
彼の
眼尻
(
まなじり
)
は、いまにもさけそうに見えます。
怪塔王
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
尻
常用漢字
中学
部首:⼫
5画
“眼”で始まる語句
眼
眼鏡
眼前
眼瞼
眼差
眼窩
眼球
眼眸
眼色
眼力