“相休”の読み方と例文
読み方割合
あひやす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明申さず是非ぜひに其の所に車の御座ござかげしばら相休あひやすをり候處夜も丑刻頃やつどきごろ兩人りやうにんの曲者來り一人は伊勢屋いせやの家に忍び入り暫時しばらくすぎて出けるが外に待居まちゐたる者と何かさゝやき其の者は西の方へ馳行はせゆきのこりし一人は其後そのご金屋の切戸きりどより人の出行しあと這入はひりしに女のさけこゑしてほどなく彼の男何やら風呂敷ふろしきに包みたるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)