皇太子こうたいし)” の例文
この天皇てんのうがまだ皇太子こうたいしでおいでになった時分じぶん、おきさき穴太部あなとべ真人まひと皇女おうじょというかたが、あるばん御覧ごらんになったおゆめに、からだじゅうからきらきら金色こんじきひかりはなって
夢殿 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
うまやまえでおまれになったというので、皇子おうじのお厩戸皇子うまやどのおうじもうげました。のち皇太子こうたいしにおちになって、聖徳太子しょうとくたいしもうげるのはこの皇子おうじのことでございます。
夢殿 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)