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皇国
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こうこく
ふりがな文庫
“
皇国
(
こうこく
)” の例文
旧字:
皇國
われらの陸海軍は
皇国
(
こうこく
)
三千年の夢を実現しつつあるではないか。偉大なる夢と月々火水木金々の努力、
斯
(
か
)
くして偉大なる現実は生れるのだ。夢無くして科学は無い。
偉大なる夢
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
徒
(
いたず
)
らなる
狼狽
(
ろうばい
)
は、国難をして遂に
収拾
(
しゅうしゅう
)
すべからざる状態に導くものである。
皇国
(
こうこく
)
の
興廃
(
こうはい
)
は諸君の
双肩
(
そうけん
)
に
懸
(
かか
)
れり、それ奮闘努力せよ。右布告す。昭和十×年五月十日。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
雅家
(
まさいえ
)
、
北畠
(
きたばたけ
)
と号す——
北畠親房
(
きたばたけちかふさ
)
その子
顕家
(
あきいえ
)
、
顕信
(
あきのぶ
)
、
顕能
(
あきよし
)
の三子と共に
南朝
(
なんちょう
)
無二の
忠臣
(
ちゅうしん
)
、
楠公
(
なんこう
)
父子と
比肩
(
ひけん
)
すべきもの、
神皇正統記
(
じんのうしょうとうき
)
を
著
(
あら
)
わして
皇国
(
こうこく
)
の正統をあきらかにす
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
皇国
(
こうこく
)
は美事に
救
(
すく
)
われた。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“皇国”の意味
《名詞》
皇 国(こうこく)
皇帝又は天皇を元首とする国。
大日本帝国の美称。日本の右翼が日本国のことを指して呼ぶ際に用いることが多い。
(出典:Wiktionary)
皇
常用漢字
小6
部首:⽩
9画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
“皇”で始まる語句
皇子
皇后
皇帝
皇
皇孫
皇神
皇女
皇統
皇祖
皇叔