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興廃
ふりがな文庫
“興廃”の読み方と例文
旧字:
興廢
読み方
割合
こうはい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうはい
(逆引き)
徒
(
いたず
)
らなる
狼狽
(
ろうばい
)
は、国難をして遂に
収拾
(
しゅうしゅう
)
すべからざる状態に導くものである。
皇国
(
こうこく
)
の
興廃
(
こうはい
)
は諸君の
双肩
(
そうけん
)
に
懸
(
かか
)
れり、それ奮闘努力せよ。右布告す。昭和十×年五月十日。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
今度そんなことがあれば、お家の
興廃
(
こうはい
)
にも
係
(
かかわ
)
る一大事じゃ。お前にはそれが分らぬか
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
この際、君の奮起を望むというのも、
一
(
いつ
)
にこの点に皇国の
興廃
(
こうはい
)
が
懸
(
かか
)
っているからだ
東京要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
興廃(こうはい)の例文をもっと
(4作品)
見る
“興廃”の意味
《名詞》
興廃(こうはい)
興ることと廃れること。盛衰。
(出典:Wiktionary)
興
常用漢字
小5
部首:⾅
16画
廃
常用漢字
中学
部首:⼴
12画
“興”で始まる語句
興
興味
興奮
興津
興行
興醒
興安嶺
興覚
興趣
興録
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海野十三