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顕能
ふりがな文庫
“顕能”の読み方と例文
読み方
割合
あきよし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あきよし
(逆引き)
伊勢の北畠
顕能
(
あきよし
)
の軍は大和の五条に着き、楠木
正儀
(
まさのり
)
は東条に拠って、
八幡
(
やわた
)
、天王寺あたりの動きもただではない。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雅家
(
まさいえ
)
、
北畠
(
きたばたけ
)
と号す——
北畠親房
(
きたばたけちかふさ
)
その子
顕家
(
あきいえ
)
、
顕信
(
あきのぶ
)
、
顕能
(
あきよし
)
の三子と共に
南朝
(
なんちょう
)
無二の
忠臣
(
ちゅうしん
)
、
楠公
(
なんこう
)
父子と
比肩
(
ひけん
)
すべきもの、
神皇正統記
(
じんのうしょうとうき
)
を
著
(
あら
)
わして
皇国
(
こうこく
)
の正統をあきらかにす
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
後村上天皇は、北畠
顕能
(
あきよし
)
、名和長重(長年の子)らにまもられて、からくも河内野へ逃げ走られた。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
顕能(あきよし)の例文をもっと
(2作品)
見る
顕
常用漢字
中学
部首:⾴
18画
能
常用漢字
小5
部首:⾁
10画
“顕”で始まる語句
顕
顕家
顕著
顕然
顕微鏡
顕現
顕官
顕氏
顕信
顕職
“顕能”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
吉川英治