トップ
>
正儀
ふりがな文庫
“正儀”の読み方と例文
読み方
割合
まさのり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まさのり
(逆引き)
二十余年を積んで良人に恥じぬ若人と育てあげた正行と正時を、還らぬ戦場へ送ってからは、
正儀
(
まさのり
)
には、母の
年輪
(
としわ
)
が改めてかぞえられた。
日本名婦伝:大楠公夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一番目は楠
正儀
(
まさのり
)
と熊王丸とを取扱った史劇で、楠が青柳、熊王が川上、侍女千代野が藤沢という役割であったが、これまで「
板垣君遭難実記
(
いたがきくんそうなんじっき
)
」
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
さてそれから今の楠
正儀
(
まさのり
)
が世継ぎをいたし、私の親をまさしげが扱ってくれたと同じように大事に扱ってくれまして、互に頼みに思いながら暮していましたが、世間の噂では
三人法師
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
正儀(まさのり)の例文をもっと
(9作品)
見る
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
儀
常用漢字
中学
部首:⼈
15画
“正儀”で始まる語句
正儀朝臣
検索の候補
楠正儀
正儀朝臣
“正儀”のふりがなが多い著者
吉川英治
谷崎潤一郎
菊池寛
岡本綺堂