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年輪
ふりがな文庫
“年輪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねんりん
50.0%
としわ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねんりん
(逆引き)
さういふ
片
(
かた
)
わの
年輪
(
ねんりん
)
のことを『
擬年輪
(
ぎねんりん
)
』と
呼
(
よ
)
びます。これはその
木
(
き
)
の
生長年數
(
せいちようねんすう
)
を
數
(
かぞ
)
へるときは
除
(
のぞ
)
いて
數
(
かぞ
)
へなければなりません。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
凡材
(
ぼんざい
)
でも五十四の
年輪
(
ねんりん
)
を数えるほどになると、おのずから重厚が備わって来る。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
年輪(ねんりん)の例文をもっと
(2作品)
見る
としわ
(逆引き)
二十余年を積んで良人に恥じぬ若人と育てあげた正行と正時を、還らぬ戦場へ送ってからは、
正儀
(
まさのり
)
には、母の
年輪
(
としわ
)
が改めてかぞえられた。
日本名婦伝:大楠公夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一個の大器が、百戦百難の風雪を
凌
(
しの
)
いで、年もようやく
五十路
(
いそじ
)
に入り、いよいよその風貌にも
年輪
(
としわ
)
の威を加えてきたものとみな頼もしく見ていたのである。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
年輪(としわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“年輪”の意味
《名詞》
樹木の幹や枝を横に切った断面にあらわれる同心円状の模様。
積み重ねられた経験や年数。
(出典:Wiktionary)
“年輪”の解説
年輪(ねんりん、en: growth ring)は、通常温帯から寒帯の木の断面に生じる同心円状の模様で、成長輪ともいう。成長輪のうち1年に一つずつ増加するものを年輪という。
(出典:Wikipedia)
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
“年”で始まる語句
年
年齢
年増
年紀
年老
年月
年寄
年嵩
年長
年暮
検索の候補
擬年輪
“年輪”のふりがなが多い著者
本多静六
吉川英治