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画板
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がばん
ふりがな文庫
“
画板
(
がばん
)” の例文
旧字:
畫板
天気のよい暖かい日には、
画板
(
がばん
)
と絵の具とをたずさえてよく野に出かけた。
稲木
(
いなぎ
)
、
榛
(
はん
)
の林、
掘切
(
ほっきり
)
の
枯葦
(
かれあし
)
、それに雪の野を描いたのもあった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
彼は、肩から
画板
(
がばん
)
と絵具箱とをつりさげ、そして右手には
画架
(
がか
)
をたたんだものをひっさげていた。
一坪館
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
春吉君も
画板
(
がばん
)
をおいてかけつけると、土手の下に、水を通ずるため設けてある細い土管の中へ、竹ぎれをつっこんでいる先生が、落ちかかって鼻の先にとまっている
眼鏡
(
めがね
)
ごしに春吉君を見て
屁
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
(筆)三角さん三角さん、お前わ
平常
(
ふだん
)
から大層その角を自慢しているし、
私
(
わし
)
らもまたお前ほど角の多いものわないと思っていたが、この間来た
画板
(
がばん
)
を見たかイ。あれわお前よりまた角が多いぜ。
三角と四角
(その他)
/
巌谷小波
(著)
直ぐチョークを買い整え
画板
(
がばん
)
を
提
(
ひっさ
)
げ直ぐまた外に飛び出した。
画の悲み
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
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カルトン(紙
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(
ばさ
)
みであり
画板
(
がばん
)
であるもの)
油絵新技法
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
△風邪心地やうやくすぐれたれば、明日あたりは野外写生せんとて
画板
(
がばん
)
など
繕
(
つくろ
)
ふ。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
“画板”の意味
《名詞》
図画などを画く際に台にする板。
油彩で絵を書き付ける板。
(出典:Wiktionary)
“画板”の解説
画板(がばん)はスケッチを行う際に下に敷く板。文房具。
(出典:Wikipedia)
画
常用漢字
小2
部首:⽥
8画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
“画”で始まる語句
画
画家
画工
画布
画策
画餅
画師
画筆
画舫
画帖