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枯葦
ふりがな文庫
“枯葦”の読み方と例文
読み方
割合
かれあし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれあし
(逆引き)
天気のよい暖かい日には、
画板
(
がばん
)
と絵の具とをたずさえてよく野に出かけた。
稲木
(
いなぎ
)
、
榛
(
はん
)
の林、
掘切
(
ほっきり
)
の
枯葦
(
かれあし
)
、それに雪の野を描いたのもあった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
僅か二三間先きに、
枯葦
(
かれあし
)
の茂みを抜いて立っている
杙
(
くい
)
があって、それに鴉が
一羽
(
いちわ
)
止まっている。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
枯葦
(
かれあし
)
の間の
処々
(
ところどころ
)
にトラホームの瞳に似た
微
(
かす
)
かな光りを放っていた。
木魂
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
枯葦(かれあし)の例文をもっと
(3作品)
見る
枯
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
葦
漢検準1級
部首:⾋
13画
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枯葦原
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