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独寝
ふりがな文庫
“独寝”の読み方と例文
旧字:
獨寢
読み方
割合
ひとりね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとりね
(逆引き)
少くとも随筆「
独寝
(
ひとりね
)
」の中に男子一生の学問をも傾城の湯巻に換へんと言つた通人の面目のあることだけは兎も角も事実と言はなければならぬ。
僻見
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
いつもわが
独寝
(
ひとりね
)
の
臥床
(
ふしど
)
寂しく、愛らしき、小さき獣に
甘
(
うま
)
きもの与えて、寝ながらその
食
(
くら
)
うを待つに、
一室
(
ひとま
)
の内より、「
丹
(
あお
)
よ、」「すがわらよ。」など伯母上
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
父は困った顔をしていたが、併し其も一
時
(
じ
)
の事で、
其中
(
そのうち
)
に
小狗
(
こいぬ
)
も
独寝
(
ひとりね
)
に慣れて、夜も啼かなくなる。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
独寝(ひとりね)の例文をもっと
(10作品)
見る
独
常用漢字
小5
部首:⽝
9画
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
“独”で始まる語句
独
独逸
独言
独楽
独語
独身
独身者
独活
独鈷
独乙
“独寝”のふりがなが多い著者
レオ・トルストイ
二葉亭四迷
林不忘
三遊亭円朝
斎藤茂吉
森鴎外
海野十三
泉鏡花
芥川竜之介