“煙草店”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たばこみせ80.0%
たばこや20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
連歸つれかへりしかど我が家は貧窮ひんきうにして九尺間口まぐち煙草店たばこみせゆゑべつに此方へと言所いふところもなく夫婦諸共ふうふもろとも吉之助をいたはると雖もよるの物さへ三布蒲團みのぶとん一を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
その中に、小さな仮小屋の様な煙草店たばこみせがあって、まだガラス戸の中にあかり明々あかあかとついていたので、そこで尋ねて見ると
妖虫 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
どこかの地階にある煙草店たばこやの葉巻のにおいや、居酒屋や、汚水でびしょびしょになった上に、卵の殻の散らかっている、いつもほとんど真暗な裏梯子うらばしご……と