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粉煙草
ふりがな文庫
“粉煙草”の読み方と例文
読み方
割合
こなたばこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こなたばこ
(逆引き)
おお足が痛え! 取つてくんなつたら、そこんとこにあらあな、聖像の下んとこによ。だが気い附けろよ、
粉煙草
(
こなたばこ
)
の入えつた壺をひつくら返さねえやうに。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:05 五月の夜(または水死女)
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
江戸開府以來と言はれた、捕物の名人錢形平次は、
粉煙草
(
こなたばこ
)
の煙りを輪に吹きながら、いとも寛々たる態度で、飛び込んで來た子分の八五郎に、かう浴びせるのでした。
銭形平次捕物控:226 名画紛失
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
一夜づくりの
曲独楽
(
きょくごま
)
の太夫が、とにかく明日から見物にお目見得というので、永らくシケを食って
粉煙草
(
こなたばこ
)
にさえ
渇
(
かわ
)
いていた一座の者ども、さあ、これで一つ大入りを取ってと
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
粉煙草(こなたばこ)の例文をもっと
(6作品)
見る
粉
常用漢字
小5
部首:⽶
10画
煙
常用漢字
中学
部首:⽕
13画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
“粉”で始まる語句
粉
粉雪
粉微塵
粉本
粉砕
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粉々
粉末
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“粉煙草”のふりがなが多い著者
邦枝完二
ニコライ・ゴーゴリ
吉川英治
夢野久作
泉鏡花
野村胡堂