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火尖
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ひさき
ふりがな文庫
“
火尖
(
ひさき
)” の例文
と
思
(
おも
)
ふと、
立
(
た
)
つ
泡
(
あは
)
が、
雪
(
ゆき
)
を
震
(
ふる
)
はす
白
(
しろ
)
い
膚
(
はだ
)
の
爛
(
たゞ
)
れるやうで。……
園
(
その
)
は、ぎよつとして、
突伏
(
つきふ
)
すばかりに
火尖
(
ひさき
)
を
嘗
(
な
)
めるが
如
(
ごと
)
く
吹消
(
ふきけ
)
した。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
搦
(
から
)
み合って、空へ立つ、と
火尖
(
ひさき
)
が伸びる……こうなると
可恐
(
おそろ
)
しい、長い髪の毛の
真赤
(
まっか
)
なのを見るようですぜ。
菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
尖
漢検準1級
部首:⼩
6画
“火”で始まる語句
火
火鉢
火傷
火照
火箸
火影
火焔
火桶
火光
火酒