“潜(せん)” の例文
旧字:潛
そもそも、鶴は凡禽(ぼんきん)凡鳥ならず。一挙に千里の雲を凌(しの)いで日の下に鳴き、常に百尺の松梢(しょうしょう)に住んで世の塵(ちり)をうけぬ。泥中に潜(せん)してしかも瑞々(ずいずい)。
顎十郎捕物帳:09 丹頂の鶴 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
それは沈(ちん)、潜(せん)、沕(ぶつ)、渾(こん)、深(しん)の五人であった。ある夜、渾の夢に父がきて
陸判 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)