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減
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ひ
ふりがな文庫
“
減
(
ひ
)” の例文
兒童出席簿と睨み合をし乍ら
算盤
(
そろばん
)
の珠をさしたり
減
(
ひ
)
いたり、過去一ヶ月間に於ける兒童各自の出缺席から、其總數、其歩合を計算して
雲は天才である
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
近きも遠きもかしこにては加へじ
減
(
ひ
)
かじ、神の親しくしろしめし給ふ處にては自然の
法
(
のり
)
さらに行はれざればなり 一二一—一二三
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
可
(
よ
)
うござんす、
帰途
(
かえり
)
に直ぐに、早瀬さんへ行っていッつけてやるって、言おうかと思ったけれど、行状点を
減
(
ひ
)
かれるから。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
して額椽の箔が何うの畫の出來が何うのと、クド/\と解らぬ講釋を並べて、「拾錢もお
減
(
ひ
)
き申して置きませうかね。」
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
波
(
なみ
)
がちょうど
減
(
ひ
)
いたとこでしたから
磨
(
みが
)
かれたきれいな石は
一列
(
いちれつ
)
にならんでいました。
サガレンと八月
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
▼ もっと見る
間接には
馬鈴薯
(
じやがいも
)
に目鼻よろしくといふマダム田島の御機嫌をとつた事になる不面目を施し、退いて職員室の一隅に、児童出席簿と睨み合をし乍ら算盤の珠をさしたり
減
(
ひ
)
いたり
雲は天才である
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“減”の意味
《名詞》
減(げん)
減ること。減らすこと。
(出典:Wiktionary)
減
常用漢字
小5
部首:⽔
12画
“減”を含む語句
好加減
加減
人減
減殺
可加減
手加減
煮加減
減少
宜加減
半減
減食
加減弁
湯加減
匙加減
漸減
磨減
減毀
減額
俯向加減
不減口
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