トップ
>
磨減
ふりがな文庫
“磨減”の読み方と例文
読み方
割合
すりへ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すりへ
(逆引き)
幾ヶ所とも知れぬ長崎の古い寺々は
蔦
(
つた
)
まつはる其の土塀と
磨減
(
すりへ
)
つた石段と傾いた楼門の形とに云ひ知れぬ懐しさを示すばかりで、奈良京都の寺院の如くに過去の権威の圧迫を感じさせない。
海洋の旅
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
おゝ頑丈なそれらの
草履
(
サンダル
)
、
磨減
(
すりへ
)
ることとてなき
草履
(
サンダル
)
よ!……
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
千年の「時」が
磨減
(
すりへ
)
らした
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
磨減(すりへ)の例文をもっと
(3作品)
見る
磨
常用漢字
中学
部首:⽯
16画
減
常用漢字
小5
部首:⽔
12画
“磨”で始まる語句
磨
磨硝子
磨滅
磨墨
磨臼
磨粉場
磨石斧
磨針峠
磨製石斧
磨上
“磨減”のふりがなが多い著者
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
与謝野晶子
永井荷風