“淺手”の読み方と例文
新字:浅手
読み方割合
あさて100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聞共一かう言舌ごんぜつわかかね宿やども知れざれば其儘そのまゝ手當てあてをさせおき瀬川せがは口書くちがきを取て檢使けんしは立歸りみぎおもむき申立しに大岡殿おほをかどのにげたる手負ておひ深手ふかで淺手あさてかとたづねらるれば二のうでふかかほきずすこしならんと瀬川申候といふ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)