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淳
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じゆん
ふりがな文庫
“
淳
(
じゆん
)” の例文
此年の暮れむとする十二月二十五日に、広島では春水が
御園
(
みその
)
道英の
女
(
ぢよ
)
淳
(
じゆん
)
を
子婦
(
よめ
)
に取ることを許された。不幸なる最初の山陽が妻である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
然
(
しか
)
し、三四年前に半年あまり一
緒
(
しよ
)
に
萩
(
はぎ
)
原
淳
(
じゆん
)
七
段
(
だん
)
の高弟(?)となつて
大
(
おほ
)
いに切
磋
(
さ
)
琢磨
(
たくま
)
したのだが、二人とも一
向
(
こう
)
棋
(
き
)
力が
進
(
しん
)
歩しない所まで
似
(
に
)
てゐるのだから、
聊
(
いさゝ
)
か
好敵
(
こうてき
)
手
過
(
す
)
ぎる
嫌
(
きら
)
ひもある。
下手の横好き:―将棋いろいろ―
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
此年二月二十二日に御園氏
淳
(
じゆん
)
が山陽に嫁した。後一年ならずして離別せられた不幸なる妻である。十二月七日の春水の日記「久児夜帰太遅、戒禁足」の文が、家庭の頼山陽に引いてある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“淳”の解説
淳(じゅん)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
淳
漢検準1級
部首:⽔
11画
“淳”を含む語句
淳朴
淳樸
淳和
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