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淳朴
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じゆんぼく
ふりがな文庫
“
淳朴
(
じゆんぼく
)” の例文
蕎麥
(
そば
)
、お
汁粉
(
しるこ
)
等
(
など
)
、
一寸
(
ちよつと
)
入
(
はひ
)
ると、一ぜんでは
濟
(
す
)
まず。二ぜんは
當前
(
あたりまへ
)
。だまつて
食
(
た
)
べて
居
(
ゐ
)
れば、あとから/\つきつけ
裝
(
も
)
り
出
(
だ
)
す
習慣
(
しふくわん
)
あり。
古風
(
こふう
)
淳朴
(
じゆんぼく
)
なり。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
中津川は美濃の國なり
國境
(
くにざかひ
)
は
馬籠
(
まごめ
)
と落合の間の十
石
(
こく
)
峠
(
たふげ
)
といふ所なり國かはれば風俗も異なりて木曾道中
淳朴
(
じゆんぼく
)
の
風
(
ふう
)
は木曾川の流と共にはなれてやゝ淫猥の臭氣あり
言語
(
ことば
)
も岐阜と名古屋
半交
(
はんまぜ
)
となり
姿形
(
すがたかたち
)
も見よげになれり氣候も山を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
“淳朴”の意味
《名詞》
飾り気がなく素直であること。また、そのようなさま。
情が厚く偽りがないこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
淳
漢検準1級
部首:⽔
11画
朴
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
“淳”で始まる語句
淳
淳樸
淳于瓊
淳和
淳昌
淳仁
淳和院
淳和奨学両院別当
淳々
淳風