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此先
ふりがな文庫
“此先”の読み方と例文
読み方
割合
このさき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このさき
(逆引き)
代助は
此先
(
このさき
)
、
嫂
(
あによめ
)
が此事件を
何
(
ど
)
う発展させる気だらうと考へて、少々弱つた。
家
(
うち
)
のものゝ
中
(
うち
)
で、
嫂
(
あによめ
)
が一番
斯
(
こ
)
んな計画に興味をもつてゐたからである。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
おめえの方から、俺の
枕元
(
まくらもと
)
へやって来て、勝手に
喋舌
(
しゃべ
)
りちらしたんだから、
此先
(
このさき
)
とも、何う事が成り行こうと、俺の罪じゃねえぜ。それだけは断っておくよ
魚紋
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
井戸
(
ゐど
)
が
深
(
ふか
)
かつたのか、それとも
自分
(
じぶん
)
の
落
(
お
)
ちるのが
極
(
きは
)
めて
徐
(
のろ
)
かつた
所爲
(
せゐ
)
か、
落
(
お
)
ち
切
(
き
)
つてから
身
(
み
)
の
周
(
まは
)
りを
見廻
(
みまは
)
し、
此先
(
このさき
)
何
(
ど
)
うなるだらうかと
疑
(
うたが
)
ひ
出
(
だ
)
した
迄
(
まで
)
には
隨分
(
ずゐぶん
)
長
(
なが
)
い
間
(
あひだ
)
經
(
た
)
ちました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
此先(このさき)の例文をもっと
(6作品)
見る
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
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此先生
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此先生
此春先
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ルイス・キャロル
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泉鏡太郎
夏目漱石
吉川英治
泉鏡花