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正使
ふりがな文庫
“正使”の読み方と例文
読み方
割合
せいし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいし
(逆引き)
秀吉の方から
正使
(
せいし
)
富田
知信
(
とものぶ
)
、
副使
(
ふくし
)
津田
信勝
(
のぶかつ
)
のふたりが、講和使節として、岡崎へ来た。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
丹左衛門尉基康
(
たんのさゑもんのじやうもとやす
)
は、俊寛
成経
(
なりつね
)
康頼等
(
やすよりら
)
三人の
赦免状
(
しやめんじやう
)
を携へてゐる。が、
成経
(
なりつね
)
の妻になつた、島の女
千鳥
(
ちどり
)
だけは、舟に乗る事を許されない。
正使
(
せいし
)
基康
(
もとやす
)
には許す気があつても、副使の
妹尾
(
せのを
)
が許さぬのである。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
制しながら來るに程なく
正使
(
せいし
)
御目付代御使番高二千石松平縫殿頭殿
先箱
(
さきばこ
)
赤熊
(
しやくま
)
二本道具
徒士
(
かち
)
小姓
(
こしやう
)
馬廻り持槍は片鎌の黒羅紗
長柄
(
ながえ
)
簑箱
(
みのばこ
)
對箱
(
つゐばこ
)
草履取引馬
鞍覆
(
くらおひ
)
は黒羅紗丸に
蔦
(
つた
)
の
紋所
(
もんどころ
)
引續いて公用人給人其外上下七八十人萬石以上の
格式
(
かくしき
)
なり
副使
(
ふくし
)
は御勘定梶川庄右衞門殿槍挾箱長柄其外引揃へ行列正しく通行あるに藤八は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
正使(せいし)の例文をもっと
(3作品)
見る
“正使”の意味
《名詞》
複数いる使者のうち代表となる使者。
(出典:Wiktionary)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
使
常用漢字
小3
部首:⼈
8画
“正”で始まる語句
正
正午
正直
正面
正月
正気
正体
正鵠
正宗
正行
“正使”のふりがなが多い著者
作者不詳
吉川英治
芥川竜之介