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格式
ふりがな文庫
“格式”の読み方と例文
読み方
割合
かくしき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくしき
(逆引き)
恰
(
あたか
)
も倹約の
幸便
(
こうびん
)
に
格式
(
かくしき
)
りきみをするがごとくにして、綿服の者は常に不平を
抱
(
いだ
)
き、
到底
(
とうてい
)
倹約の永久したることなし。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
お
使者
(
ししゃ
)
の
格式
(
かくしき
)
をわすれて、お
小姓
(
こしょう
)
とんぼマルだしの、子供らしい口ぶりになっていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
主人の津志田谷右衞門は、三千石の
格式
(
かくしき
)
もかなぐり捨てて、平次をさし招くのです。
銭形平次捕物控:289 美しき人質
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
格式(かくしき)の例文をもっと
(5作品)
見る
“格式”の解説
律令制における法令の一種
格式(きゃくしき)とは、律令の補完のために出された法令あるいはそれらをまとめた法令集のことを指す。格(きゃく)は律令の修正・補足のための法令(副法)と詔勅を指し、式(しき/のり)は律令の施行細則を指した。
(出典:Wikipedia)
格
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
式
常用漢字
小3
部首:⼷
6画
“格”で始まる語句
格子
格子戸
格別
格好
格
格闘
格子縞
格天井
格子窓
格言
“格式”のふりがなが多い著者
伊東忠太
作者不詳
福沢諭吉
吉川英治
野村胡堂