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機會
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しほ
ふりがな文庫
“
機會
(
しほ
)” の例文
新字:
機会
讓
(
ゆづ
)
る者ならんと思はれ
何所迄
(
どこまで
)
も家來の體に
取扱
(
とりあつか
)
はれしは實に
特別
(
とくべつ
)
の
慈悲
(
じひ
)
と云べきを却て主税之助は是を
好
(
よき
)
機會
(
しほ
)
なりと藤五郎を
廢
(
はい
)
して實子
佐
(
すけ
)
五郎に
家督
(
かとく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
と
呟
(
つぶや
)
くのを
機會
(
しほ
)
に、
跨
(
また
)
いだ
敷居
(
しきゐ
)
の
腰
(
こし
)
を
外
(
はづ
)
すと、
窓
(
まど
)
に
肱
(
ひぢ
)
を、
横
(
よこ
)
ざまに、
胸
(
むね
)
を
投掛
(
なげか
)
けて
居直
(
ゐなほ
)
つた。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「何んやいな、今時分に大けな聲して。……兎も角
明日
(
あした
)
のことにしたらえゝ。」と、お梶が寢衣姿で寒さうに出て來たのを
機會
(
しほ
)
に、二人の雇人は、別れ/\に各の寢床へ逃げ込んで行つた。
鱧の皮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
機會
(
しほ
)
にやめてしまうた。手數をかけて飼ふほどのことは無いよつて。
生活の探求
(旧字旧仮名)
/
島木健作
(著)
いまを
機會
(
しほ
)
ぞ、かゝれと敵は
北村透谷詩集
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
會
部首:⽈
13画
“機會”で始まる語句
機會主義者