“橇(かじき)” の例文
○かくていそぐほどに雪吹(ふゞき)ます/\甚しく、橇(かじき)を穿(はく)ゆゑ道(みち)遅(おそ)く日も已(すで)に暮(くれ)なんとす。此時にいたりて焼飯を売たる農夫(のうふ)は肚(はら)減(へり)て労(つか)れ、商人は焼飯に腹(はら)満(みち)足をすゝめて往(ゆく)。
○かくていそぐほどに雪吹(ふゞき)ます/\甚しく、橇(かじき)を穿(はく)ゆゑ道(みち)遅(おそ)く日も已(すで)に暮(くれ)なんとす。此時にいたりて焼飯を売たる農夫(のうふ)は肚(はら)減(へり)て労(つか)れ、商人は焼飯に腹(はら)満(みち)足をすゝめて往(ゆく)。
二人は橇(かじき)に雪を漕(こぎ)つゝ(雪にあゆむを里言にこぐといふ)互(たがひ)に声(こゑ)をかけて助(たすけ)あひ辛(からう)じて嶺(たふげ)を逾(こえ)けるに、商人(あきひと)農夫(のうふ)にいふやう、今日の晴天に柏崎(かしはざき)までは何ともおもはざりしゆゑ弁当(べんたう)をもたず
二人は橇(かじき)に雪を漕(こぎ)つゝ(雪にあゆむを里言にこぐといふ)互(たがひ)に声(こゑ)をかけて助(たすけ)あひ辛(からう)じて嶺(たふげ)を逾(こえ)けるに、商人(あきひと)農夫(のうふ)にいふやう、今日の晴天に柏崎(かしはざき)までは何ともおもはざりしゆゑ弁当(べんたう)をもたず