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橇
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かじき
ふりがな文庫
“
橇
(
かじき
)” の例文
○かくていそぐほどに
雪吹
(
ふゞき
)
ます/\甚しく、
橇
(
かじき
)
を
穿
(
はく
)
ゆゑ
道
(
みち
)
遅
(
おそ
)
く日も
已
(
すで
)
に
暮
(
くれ
)
なんとす。此時にいたりて焼飯を売たる
農夫
(
のうふ
)
は
肚
(
はら
)
減
(
へり
)
て
労
(
つか
)
れ、商人は焼飯に
腹
(
はら
)
満
(
みち
)
足をすゝめて
往
(
ゆく
)
。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○かくていそぐほどに
雪吹
(
ふゞき
)
ます/\甚しく、
橇
(
かじき
)
を
穿
(
はく
)
ゆゑ
道
(
みち
)
遅
(
おそ
)
く日も
已
(
すで
)
に
暮
(
くれ
)
なんとす。此時にいたりて焼飯を売たる
農夫
(
のうふ
)
は
肚
(
はら
)
減
(
へり
)
て
労
(
つか
)
れ、商人は焼飯に
腹
(
はら
)
満
(
みち
)
足をすゝめて
往
(
ゆく
)
。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
二人は
橇
(
かじき
)
に雪を
漕
(
こぎ
)
つゝ(雪にあゆむを里言にこぐといふ)
互
(
たがひ
)
に
声
(
こゑ
)
をかけて
助
(
たすけ
)
あひ
辛
(
からう
)
じて
嶺
(
たふげ
)
を
逾
(
こえ
)
けるに、
商人
(
あきひと
)
農夫
(
のうふ
)
にいふやう、今日の晴天に
柏崎
(
かしはざき
)
までは何ともおもはざりしゆゑ
弁当
(
べんたう
)
をもたず
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
二人は
橇
(
かじき
)
に雪を
漕
(
こぎ
)
つゝ(雪にあゆむを里言にこぐといふ)
互
(
たがひ
)
に
声
(
こゑ
)
をかけて
助
(
たすけ
)
あひ
辛
(
からう
)
じて
嶺
(
たふげ
)
を
逾
(
こえ
)
けるに、
商人
(
あきひと
)
農夫
(
のうふ
)
にいふやう、今日の晴天に
柏崎
(
かしはざき
)
までは何ともおもはざりしゆゑ
弁当
(
べんたう
)
をもたず
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“橇(そり)”の解説
そり(雪車、橇、雪舟、轌、艝)は、底面を滑走させることにより物体の移動を補助する道具。英語では小さなものを sled、それより大きなものを sleigh、そして一番大きなものを sledge と呼び分けている。
(出典:Wikipedia)
橇
漢検1級
部首:⽊
16画
“橇”を含む語句
馬橇
犬橇
橇遊
雪橇
橇車
滑斜橇
黒橇
足橇
荷物橇
荷橇
網代橇
三頭立橇
海路行郵便橇
橇道
橇犬
橇牽
橇曳