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馬橇
ふりがな文庫
“馬橇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばそり
90.0%
ばぞり
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばそり
(逆引き)
雪不足の道、といっても名ばかりの道であるが、それを
馬橇
(
ばそり
)
で行った。少し行くと、もう人煙を遠く離れたという感じの景色になった。
荒野の冬
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
停車場をのぞいては村のとつつきで四五臺の
馬橇
(
ばそり
)
の列が、
馬子
(
まご
)
がてんでに積み上げた荷のうへに乘つかつて、村を離れて行くのが小さく見えたきりで
地方主義篇:(散文詩)
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
馬橇(ばそり)の例文をもっと
(9作品)
見る
ばぞり
(逆引き)
ときどき懐中電灯を照らして
馬橇
(
ばぞり
)
を走らせる人も小さく見えていた。遠くで汽笛がした。それが反響して星をふるわせた。あたりは赤く暗く沈み出して、当分のスポウツ日和を約束していた。
踊る地平線:11 白い謝肉祭
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
馬橇(ばぞり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“馬橇”の解説
馬橇(ばそり、うまそり、うまぞり)とは、馬などの後ろにそりを取り付け、人や荷物を運搬する交通の手段。「橇」の字が難字のため馬そりなどの表記が多い。
(出典:Wikipedia)
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
橇
漢検1級
部首:⽊
16画
“馬”で始まる語句
馬鹿
馬
馬鈴薯
馬丁
馬蹄
馬糞
馬子
馬車
馬士
馬酔木
“馬橇”のふりがなが多い著者
福士幸次郎
下村千秋
谷譲次
有島武郎
中谷宇吉郎
宮沢賢治