“ばぞり”の漢字の書き方と例文
語句割合
馬橇100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ときどき懐中電灯を照らして馬橇ばぞりを走らせる人も小さく見えていた。遠くで汽笛がした。それが反響して星をふるわせた。あたりは赤く暗く沈み出して、当分のスポウツ日和を約束していた。
踊る地平線:11 白い謝肉祭 (新字新仮名) / 谷譲次(著)