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橇曳
ふりがな文庫
“橇曳”の読み方と例文
読み方
割合
そりひき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そりひき
(逆引き)
船頭や、
橇曳
(
そりひき
)
や、まあ下等な労働者の口から出る言葉と溜息とは、始めて其意味が
染々
(
しみ/″\
)
胸に
徹
(
こた
)
へるやうな気がした。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
主婦
(
かみさん
)
が
傾
(
かし
)
げた大徳利の口を
玻璃杯
(
コップ
)
に受けて、茶色に
気
(
いき
)
の立つ酒をなみ/\と注いで貰ひ、立つて飲み乍ら、上目で丑松を眺める
橇曳
(
そりひき
)
らしい下等な労働者もあつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ついと軒を潜つて入ると、
炉辺
(
ろばた
)
には四五人の船頭、まだ他に
飲食
(
のみくひ
)
して居る
橇曳
(
そりひき
)
らしい男もあつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
橇曳(そりひき)の例文をもっと
(1作品)
見る
橇
漢検1級
部首:⽊
16画
曳
漢検準1級
部首:⽈
6画
“橇”で始まる語句
橇
橇際の犬
橇車
橇遊
橇牽
橇犬
橇道