“橇際の犬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ホイーラー50.0%
ホイラー50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荷のかかつた橇が後から坂落しにすべつてくるときには橇際の犬（ホイーラー）に道をあけてやること、などをおぼえていた。
荒野の呼び声：01 荒野の呼び声 (新字新仮名) ／ ジャック・ロンドン(著)
これはデイヴの橇際の犬（ホイーラー）としての矜恃であり、ソルレクスの全力を傾けて曳く時の矜恃であつた、野営をたたむ時に犬共を捉え、気むずかしく不機嫌なけだものから
荒野の呼び声：01 荒野の呼び声 (新字新仮名) ／ ジャック・ロンドン(著)
フランソアは厳格で、即座に服従することを要求し、鞭をつかつてそれを強制した、しかも一方では橇際の犬（ホイラー）として経験を積んだデイヴが、バックがしくじりをやるたびにおしりを咬むのであつた。
荒野の呼び声：01 荒野の呼び声 (新字新仮名) ／ ジャック・ロンドン(著)