“橇車”の読み方と例文
読み方割合
そり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「エスキモー」犬が雪中橇車そりを牽いて数日の道を行つても少しも疲労しない事や、西比利亜犬が旅人りよじんを護衛して狼や其他の猛獣を追散らす勇気は実に素晴らしいもんだ。
犬物語 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)
その櫃を橇車そりに乗せて、行先へ送ろうとしたのを、かねてよりそこへ来て待ち設けていた忠婢某が出て来て、その中には破損しやすい物が這入っているのだから、自分が受け取って行くといって
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)