“桶御用”の読み方と例文
読み方割合
をけごよう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つくしければすなはち加賀屋の暖簾のれんもらひ同所へ材木店ざいもくみせを出せしが漸次しだい繁昌はんじやうして此春より將軍家桶御用をけごようかぶゆづられ猶々なほ/\さか消光くらしけるも必竟ひつきやう長兵衞ちやうべゑ心懸こゝろがけよき故なりかくて白子屋しやう三郎は長兵衞方へあつれい
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)