“板家(いたや)” の例文
勿論(もちろん)、此樣(こん)な絶島(ぜつたう)の事(こと)だから、决(けつ)して立派(りつぱ)な建築(たてもの)ではない、けれど可(か)なり巨大(おほき)な板家(いたや)で、門(もん)には海軍(かいぐん)の家(いへ)と筆太(ふでぶと)に記(しる)され、長(なが)き、不恰好(ぶかくかう)な室(へや)が何個(いくつ)も並(なら)んで見(み)へるのは
それはちょうど屋根を板葺きにした板家(いたや)と同様だから、それで板家カエデというのであるとして、今日いうハウチワカエデ(Acer japonicum Thunb.)
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)