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東角門
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とうかくもん
ふりがな文庫
“
東角門
(
とうかくもん
)” の例文
諸王不穏の流言、
朝
(
ちょう
)
に聞ゆること
頻
(
しきり
)
なれば、一日帝は子澄を召したまいて、先生、
疇昔
(
ちゅうせき
)
の
東角門
(
とうかくもん
)
の言を
憶
(
おぼ
)
えたもうや、と
仰
(
おお
)
す。子澄直ちに
対
(
こた
)
えて、
敢
(
あえ
)
て忘れもうさずと
白
(
もう
)
す。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
一日
(
いちじつ
)
東角門
(
とうかくもん
)
に坐して、
侍読
(
じどく
)
の
太常卿
(
たいじょうけい
)
黄子澄
(
こうしちょう
)
というものに、諸王
驕慢
(
きょうまん
)
の状を告げ、
諸
(
しょ
)
叔父
(
しゅくふ
)
各大封
重兵
(
ちょうへい
)
を擁し、叔父の尊きを
負
(
たの
)
みて
傲然
(
ごうぜん
)
として予に臨む、
行末
(
ゆくすえ
)
の事も
如何
(
いかが
)
あるべきや、これに処し
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
東
常用漢字
小2
部首:⽊
8画
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“東”で始まる語句
東
東京
東雲
東風
東山
東寺
東南
東屋
東方
東路