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太常卿
ふりがな文庫
“太常卿”の読み方と例文
読み方
割合
たいじょうけい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいじょうけい
(逆引き)
と、
九錫
(
きゅうしゃく
)
の栄誉を加え、臣下の
太常卿
(
たいじょうけい
)
邢貞
(
けいてい
)
にその印綬をもたせて、
趙咨
(
ちようし
)
とともに呉へ赴かせた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一日
(
いちじつ
)
東角門
(
とうかくもん
)
に坐して、
侍読
(
じどく
)
の
太常卿
(
たいじょうけい
)
黄子澄
(
こうしちょう
)
というものに、諸王
驕慢
(
きょうまん
)
の状を告げ、
諸
(
しょ
)
叔父
(
しゅくふ
)
各大封
重兵
(
ちょうへい
)
を擁し、叔父の尊きを
負
(
たの
)
みて
傲然
(
ごうぜん
)
として予に臨む、
行末
(
ゆくすえ
)
の事も
如何
(
いかが
)
あるべきや、これに処し
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
太常卿(たいじょうけい)の例文をもっと
(2作品)
見る
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
卿
漢検準1級
部首:⼙
12画
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