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重兵
東角門の言は、
即ち子澄
七国の故事を論ぜるの語なり。子澄退いて
斉泰と議す。泰
曰く、
燕は
重兵を握り、
且素より大志あり、
当に
先ず
之を削るべしと。
且つ
元の
裔の
猶存して、時に
塞下に出没するを以て、辺に接せる諸王をして、
国中に専制し、三護衛の
重兵を擁するを得せしめ、将を
遣りて諸路の兵を
徴すにも
一日東角門に坐して、
侍読の
太常卿黄子澄というものに、諸王
驕慢の状を告げ、
諸叔父各大封
重兵を擁し、叔父の尊きを
負みて
傲然として予に臨む、
行末の事も
如何あるべきや、これに処し