“重兵衛”の読み方と例文
読み方割合
じゅうべえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちの長屋に重兵衛じゅうべえさんの家族がいてその長男のくすさんというのが裁判所の書記をつとめていた。その人から英語を教わった。
読書の今昔 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
武家物語の重兵衛じゅうべえの役は、芹川せりかわでなくちゃだめだ、と斎藤氏が言うようになったら、うれしいだろうな。いや、甘い空想にふけっている場合ではない。
正義と微笑 (新字新仮名) / 太宰治(著)
紫紐むらさきひも丹三たんぞう、赤星重兵衛じゅうべえなどと、第二の緑林りょくりんの徒を糾合きゅうごうして、東海に白浪の悪名をほしいままにしたのは、それから彼が二十九歳に刑刀をうけるまでのたん生涯の話で
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)