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村名主
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むらなぬし
ふりがな文庫
“
村名主
(
むらなぬし
)” の例文
鄭賓于
(
ていひんう
)
の話である。彼が
曾
(
かつ
)
て河北に
客
(
かく
)
となっているとき、
村名主
(
むらなぬし
)
の妻が死んでまだ葬らないのがあった。
中国怪奇小説集:05 酉陽雑爼(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
書
(
かい
)
て
下
(
くだ
)
されましと言に道具屋ハイ/\
家主
(
いへぬし
)
は
廣
(
ひろ
)
次郎と申ますと
肩書
(
かたがき
)
にして渡しければ直八是で宜と其儘
馬喰
(
ばくろ
)
町の
旅宿
(
りよしゆく
)
へ歸りて長兵衞
并
(
ならび
)
に
村名主
(
むらなぬし
)
源左衞門に向ひ下谷
山下
(
やました
)
にて
見當
(
みあた
)
りし
脇差
(
わきざし
)
の事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
村名主
(
むらなぬし
)
だの若い衆が、前の日からそこへ行って、掃除にかかったり白木の祭壇を供えたり、祭の支度をしていたので、その朝となると、湊川の碑を中心に、この辺で見たこともない人群れだった。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
尋るに本多長門守
領分
(
りやうぶん
)
遠州
榛原
(
はいばら
)
郡水呑村千五百石の
村名主
(
むらなぬし
)
九郎右衞門が實の弟に九郎兵衞と云者
有
(
あり
)
平生
(
へいぜい
)
より
心
(
こゝろ
)
正
(
たゞ
)
しからず其が
菩提
(
ぼだい
)
所に
眞言宗
(
しんごんしう
)
大石山不動院と云寺
有
(
あり
)
此住寺も又大の
道樂
(
だうらく
)
者にて同氣相求るの
諺
(
ことわざ
)
に
泄
(
もれ
)
ず九郎兵衞と
平生
(
つね
)
に親しくなしけるが九郎兵衞は豫て
袋井宿
(
ふくろゐじゆく
)
三笠屋
(
みかさや
)
甚
(
じん
)
右衞門が
抱
(
かゝ
)
へ遊女お芳を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
村
常用漢字
小1
部首:⽊
7画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
“村名”で始まる語句
村名
村名尽
村名位